先日、ブライダル撮影の打ち合わせに行ってきた。
主役のお二人がウェディングプランナーさんと打ち合わせをするところに同席するという形で。
ウェディングプランナーさんによっては「カメラマンの方が打ち合わせに来られるのは珍しいですね」と言われる。
私はフリーで入ることしかないから他の方がどうされているかは良く知らないが、実際に珍しいらしい。
挙式や披露宴など、いろいろ条件はあってもその中でできる最高のものをつくろうとする人たちと同じで、この数時間の出来事を生涯に渡って見ることの出来る写真にする仕事がブライダル撮影だから、打ち合わせもとても大切にしてますよ。
進行に関わる内容はもちろん、現地で打ち合わせをするとでてくる細かなこと、お二人の意向、会場の都合などその場に居ないと知らないままになることがたくさんある。そして会場の構造、スタッフの動線、時間の配分、演出や照明に関することなど、多くのことを確認しておく。
いろんなブライダルに立ち会うことになるから当然のようにブライダルに関する知識も経験も身に付くわけで、こういった打ち合わせの席であってもお二人との打ち合わせであっても何かと役立つらしく、お礼を言われることも多くなってきました。
今月は県内だけですが、来月は東京でも。
みなさん、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。
そういえば結婚式に出席してみて、ちゃんと写真を撮れるようになっておけば良かったと気づくケースは多くて、毎年何件か相談されています。
こういう話はまた後日書こうと思うけど、そんなときのために講習をしているんですけどね。だってそういう経験をしてきたからこその講習ですから、写す方にとってはもちろんのこと、写る方にとっても絶対に役立ちますよ。